Monday, November 14, 2016

ブログ12 蘇州評弾(そしゅ ひょうだん)

蘇州は、中国の長江の南岸地域を指す「江南」にある町です。
春秋時代の「呉」という重要な列國(-585 ~ -473)の都であって、今までの長い歴史に呉文化圏の中心として「評弾」や「園林」などの伝統的な呉風芸術を守ってきました。
「評弾」は典型的な呉風(繊細で柔らかい)曲芸だけど、春秋時代に現れたわけではありません。明朝(1368-1644)に始まった「評話」(男性が歴史上の人物を豪快に話す)または「弾詞」(女性が琵琶や三弦などの楽器に合わせてロマンスを歌うように語る)は、清朝(1644 - 1912)に一つになって、その後の民国時期(1912 - 1949)に何百人の名家も出て、今の中国でもテレビ、ラジオ、現場パフォーマンスなどで人気が集まります。形式は一人、二人、三人、グループなどありますが、最も普通に見られるのは男性と女性の二人です。テーマはたいてい歴史と愛情にして、一人が三弦、一人が琵琶を持って、優しく呉語で歌って語ります。観者の興味を引き出すため、笑いも時々使います。「話す」「笑い」「弾き歌う」の他に、「演じる」(手の振り、話してる人物の表情や声を真似る)も大切です。

例:(1)男が主役「月の下で泉を味わう」https://www.youtube.com/watch?v=0xFi9_-J4WE
(2)女が主役「紅楼夢」の一段 https://www.youtube.com/watch?v=jUwIzpiCINg




2 comments:

  1. 中国の歴史が長くて深いから、たくさん伝統芸能がありますね。そして、それぞれの地方はユニークな音楽が出てきますね。中国語の歌詞がわかりませんが、スーさんのビデオの音楽は楽しいことを伝わるように気がします。蘇州評弾は様々ななテーマがありますね。私は興味を持っているから、ネットで他の調べてみます。

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  2. ビデオを見てみました。私は全然中国語がわからないのですが、スーさんの説明によると、何か歴史的な物語を話しているということなんですね。ビデオの人たちは、きっと子供の頃から長い間修行をしてきた名人たちなのでしょうねえ。とても上手だということはわかります。日本にも三味線という、男の人が弾いているような楽器を使って、何か物語を話す、浪曲という芸能があります。それに似ているような気がします。

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